リフォームアカデミー

リフォーム会社様を専門に、「設計研修」を行ってエキスパートプランナーを育てます。個人の方はオリジナルメニューを用意しておりますので、まずはご相談ください。

PDCAからP〇〇へ

 出戻り業務をなくすために…

 「PDCA」。よく聞きますね。報連相とセットでよく聞きます。正しくは、PDCAサイクルPDCA cycle、plan-do-check-act cycle)で、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善するとのことです。偉い人が考えたもので基本的にこれで良いとは思っていますが、リフォーム会社の業務に落とし込んで、私なりに少しアレンジしてみたいと思います。

 私がいつもリフォーム会社の仕事を見ていて驚くのは、『なんて出戻り業務が多いんだ』ということです。それも毎日朝礼をして「PDCA」や「報連相」についても熱心に語っているような会社に限ってです。これではAct(改善)なんて夢のまた夢です。ありもしないユートピア(理想郷)を語る前にもっと現実的にならなくてはなりません。そもそもこの「PDCA」とは事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進めるために考案された手法です。であるのになぜこんなことが起こるのでしょう?

 私は、リフォーム業務においては、このPDCAサイクルの順番に問題があると思っています。具体的には、3番目のC、Check(評価)の順番です。以後分かりやすく“チェック”と呼びます。このチェックがDo(実行)の後ろにあるから、少なくとも私の知るリフォーム業界では出戻り業務がいつまで経ってもなくならない。当然ですね。行動の後にチェックしているのですから。どうすれば良いか? 簡単です。“実行”と“評価”の順番を入れ替え、そして簡略化するため一旦最後のAck(改善)をなくします。そうすると、PCDとなります。つまり、Plan(計画)→ Check(評価)→Do(実行)です。

PCDこれなら業務に取り入れやすいのではないでしょうか?

PDCA」から「PCD」へ

 出戻り業務をなくすと書きました。以前の記事にも書きましたが、これは“イヤなことを先にする”ということです。私は同じことを何度でも言います。大事なことは出来るようになるまで言い続けます。PCDの肝は“イヤなことを先にする”ということです。多くの人が“チェック”という面倒くさいことをする前に“行動”に突っ走ってしまう。理由を聞くとやはり「面倒くさいから」と言います。後から問題が発生してその処理に追われる方がはるかに面倒くさいにも関わらずです。そういう人たちはやはり仕事の仕方を知らないのです。間違った仕事の仕方を教えられ、あるいは仕事の仕方を教わったことがないために間違っていることにすら気づいていないかのどちらかです。そして、長年かけて染み付いたその悪い仕事の仕方に慣れ、しまいに愛するようになってしまいます。日々、効率の悪い出戻り業務を繰り返しているうちに、新しい合理的な考え方を目にしてもまったく反応しません。

 リフォームの仕事に限らず仕事をしている方なら言うまでもなくお分かりだと思いますが、仕事の9割はしんどいこと、面倒くさいこと、イヤなことで占められています。面白いこと、楽しいことが残りの1割あればかなり恵まれた環境ではないでしょうか?

例えばリフォーム会社の設計職なら面白いこととは、おそらくプランしている時でしょう。自分なりにどんなテーマを持って、それをどのようにプランに落とし込むのかなどと考え、それがうまくできた時は苦しいながらも楽しく、充実感を感じる瞬間でしょう。でもそれは残念ながら業務全体の1割の要素でしかありません。他の9割のイヤなこと、面倒くさいことが待っています。仕事とはそういうものだから。その9割とは、細かいところまで検討した図面を描いたり、幾通りものパターンで見積書を作成したり、役所に提出する申請書を書いたり、建材や住設機器を発注したり、競合他社よりもよく見せるためにパースを作成したり、現場で職人とケンカしたり、追加の費用をお客様に説明して請求したり、イヤなこと、しんどいことだらけですね。

でもこれを、まずはプロジェクトを始める前に全部紙に書きだして、イヤなこと順に並べなおして下さい。そして、紙に書いたとおりの順番に、つまり1番イヤなことから先にひとつずつ片付けていってください。それが終わって初めておいしいところを頂くんですね。食事と一緒です。好きなものばかり食べていたら行儀が悪い。それができて習慣づくと、その人の仕事は驚くほど早く終わるようになり、業績も目に見えて上がります。

 このPCDが、これも何度でも言いますが“ソツのない仕事”です。私たちリフォームアカデミーの最も重要な使命は出戻り業務をなくして、皆さんが“ソツのない仕事”ができるように指南することです。

PDCA」や「報連相」など一見耳当たりの良い言葉が次から次へと出てきます。もちろんそれ自体はきちんとした内容があるものなので私も否定はしません。ですが何も考えずにただそれを連呼しているだけでは意味はありません。自分なりに考えて、会社の実態に合うようにアレンジして取り入れることが大事と思います。

 リフォームアカデミーの「設計・プレゼン研修」では、こういった業務の改善方法についても指南させて頂きます。ただ単に図面の描き方について話すのではありません。また、内容のない営業セミナーでもありません。実際の業務に役立つスキル、ものの考え方をお教えするのであらゆる意味でレベルアップが見込めます。

 「設計・プレゼン研修」をはじめ、他のサービスをご検討、申し込みされる前には私の考えをより詳しく知っていただくために過去の記事を併せてお読みください。

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私の考え方をより詳しく知っていただくために過去の記事もお読みください。

 

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