リフォームアカデミー

リフォーム会社様を専門に、「設計研修」を行ってエキスパートプランナーを育てます。個人の方はオリジナルメニューを用意しておりますので、まずはご相談ください。

3割バッターでは勝てない

テキトーな話に惑わされるな

 よくリフォーム業界では、相見積りで勝率3割ならその担当者は優秀と言われています。そして必ずと言っていいほど、「野球の打率と一緒で〜〜」という例え話が補足として付いてきます。どうして野球とリフォームの相見積りが同じ土俵に乗ってるのでしょうか?  そういう話を真に受けているとトンデモナイ目に遭います。

“テキトー”と“適当”の違い

 野球の話はこのくらいにして、まずリフォームの相見積りが勝率3割で優秀という人は、残念ながらまったく今の時代を理解していません。そもそもそのデータですらきちんと集計されたものかも怪しいですね。テキトーに言ってないでしょうか?  少し話が逸れますが本来、“適当”とは、「最適にして当然」の略であると考えます。これは何度も書いている「ソツのない仕事」を意味することでもありますが、そうでない場合、これはカタカナの方のテキトーと私は考えています。皆さんも言ってませんか?  「テキトーにやっといて」って。ダメな方の意味で使わないようにしましょう。あと、世の中にはなんの根拠もないテキトーな話も多いから気をつけてください。ついでなのでもう1回脱線します。もう何年も前からよく聞くテキトーな話について。

報連相。これよく聞きますね。毎朝ポスターに書いてるのを読まされてる人もいるのではないでしょうか?  なんとなくキャッチーで言いやすくて最もなことを言ってるような気になりますね。ある時こればっかり言ってる人に聞いて見ました。「報連相ってどういう意味ですか?」と。そしたら「報告、連絡、相談を徹底すること」と返ってきました。さらに「報告と連絡はどう違うのですか?」と聞くともうそこで言葉に詰まっていました。もちろん厳密に言葉の意味としては報告と連絡、相談それぞれ少しずつ違う意味がありますが、それでも結局は似たようなものです。そんな同じような言葉をわざわざ略して並べて、耳当たりの良いのをいい事にどこの会社でも同じことを連呼してる。ちゃんと考えてそれぞれの意味が分かって言ってるなら私も何も言いませんが、テキトーに、なんとなくそうなのかなというレベルの理解で物事を決定し、進めるのは危険です。

 本題の相見積りの話に戻します。勝率3割でやっていけた時代は終わりました。まずはこのことをはっきりと肝に命じてください。昔は3割勝っていれば残りを取りこぼしても、世の中全体が成長路線だったので他に仕事がいくらでもあった。それで困らなかっただけです。大きなプロジェクトなら一勝一敗でも良いという世界でした。

しかし、そんな時代はもうとっくに終わりました。3割では足りません。そんな悠長なことは言ってられなくなったのです。その事にまずは気づいてください。“3割打者は優秀”というのは幻想。ではどのレベルを目指すのか?  最低でも5割を達成してください。これはお客様がリフォーム会社を選ぶ時に最後に天秤にかけられる会社でいることがまず前提として求められます。この土俵で勝てるようになる。やっとのことで3社に残っているレベルでは、そこから先の勝負には進めません。

お客様は、最後には「この2社のうちどちらに頼もうかな?」、あるいは1社に対して「ここに頼もう」と考えて決めます。ですので、まず100%の確率で最終選考に残る設計・プレゼンの実力を身につけてください。それ以外は見向きもされません。原因はそれぞれでしょう。設計内容があまりに幼稚すぎる、流行りのデザインを取り入れた写真写りの良い提案ばかりで将来にわたった住み手の生活を考えていないようなプランなど、そんなものは相手にもされません。レベルの高いお客様になればなるほどそういったことを一瞬で見抜いてしまいます。プレゼンが下手なくらいならまだ大目に見てくれるでしょうが、プランのまずさや設計力の低さはいくら取り繕ったところでごまかせるものではありません。そこから先の契約率は運とか相性にも左右されるので5割だったり6割だったりするでしょう。でもまずは5割を目指してください。

そこまでいけば他の会社の設計職と人とはあきらかに違うレベルのクォリティが身についています。それさえあれば受注する案件の金額が上がるという目に見える結果を伴うでしょう。サッカーの選手の年俸がクォリティで決まるように。

そして、良い案件に恵まれれば、設計者もさらに良い仕事をします。そういうサイクルで仕事ができる存在になってください。

 リフォームアカデミーのサービス一覧

・設計・プレゼン研修

・図面添削サービス

・ムダな会議削減アドバイス

・個別案件図面作成

・社長通信など定期刊行物の原稿作成

 私の考え方をより詳しく知っていただくために過去の記事もお読みください。

 

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com

reformacademy.hatenablog.com